経鼻内視鏡検査について2020.04.01
当院では昨年度の機器の更新に伴い、令和2年4月1日より従来の経口に加え経鼻内視鏡による上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)も選べるようになりました。
経鼻内視鏡のメリットは、鼻から胃カメラを挿入することにより、吐き気の原因となる舌根部(舌の根元)に胃カメラが触れなくなることで、楽に飲めるようになったことです。
また検査中会話もできますし、原則鎮静剤は不要ですので、検査後すぐに車の運転・帰宅が可能です。
デメリットとしては、鼻づまりのひどい方や鼻中隔湾曲症の方は、挿入の際痛みや鼻出血をきたす場合もありますので、その場合は従来通りの鎮静剤を用いた経口からの内視鏡で対応させていただきます。
また内視鏡検査の枠も増やしましたので、まずはご相談ください。